2014/03/12

ボッティング

ゲームでのイカサマが許せない。

Runescapeでのボット行為は正直なプレイヤーにスキルの習得を困難にさせ、採取した物の価格を下げて労力に見合った報酬を得られなくし、果てはボットのせいで普通以上に苦労して高いスキルを得たプレイヤーの顔に泥を塗る行為だ。なぜならボットを使ってレベルを上げた者が多ければ、まっとうな方法でレベルを上げた者もそういう目で見られ、獲得した高レベルの価値や当然得られるリスペクトを目減りさせるからである。

P2Pの儲かる狩場に群がるボットのほとんどはコンバットクラスとしてMeleeを使っていたが、Rangedのレベル上げ用にボットを使った者も相当いるはずだ。Ranging guildの射的場には常にボッターがいた。自分が行くようになった頃には彼らのせいでRune arrowの相場がかなり下がってきていたが、それまでは相当数のボットが集まっていて、スキルレベルを楽に稼ぐだけでなく獲得したチケットをRune arrowに変えて売り、相当の収益を上げていた。
Red chinsを使うのもそれ自体チートに近いが、供給元が100%ボッターであるとわかっていて使うのも悪い。こういう連中のせいでRanging capeの価値がどれほど下がっていることか。

Miningの場合も酷い。FishingやWoodcuttingのような他の採取系スキルに比べてもMiningは採取一単位ごとに他の岩に移動するなど手数が余計かかる上、レベルが上れば上がるほど忙しくなる。F2PでSmeltingに使う石炭を自分で掘る場合など、金属鉱石のレベルが上がるほど沢山石炭を掘らなくてはいけなくなる。当然ボッティングも並外れて盛んでLiving Rock Cavernsのボットどもが鉱床の枯渇と同時に雪崩を打って別の鉱床へ移動する有り様は壮観だった。後にはBotwatchの対象になったらしいが、盛時には鉱床周囲には一スクエア当たり100人以上がスタックしていた*。Mining capeをひけらかしている連中のどれほど多くがそこで掘れるようになるまでも、そこでも、そこからShooting starで稼げるレベルまでもボット頼りでレベルを上げてきたことか。
JagexはMiningもFishingやWoodcutting程度には楽にしてほしい。

*: 一スクエアに450ものオプションがあった。

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